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2012年4月30日 (月)

力強いパワーと、静かなパワーの狭間で。

Photo1
GWですね。
皆さんはどんなGWをお過ごしですか?
私は性懲りも無く、自宅にこもって
何となく仕事して
何となく夫に誘われ、夫の車に乗せられてご飯の買い出しに行ったり。
そんな、忙しくもなく、のんびりでもない
まあ、一言で行っちゃうと
レジャー色皆無の、パッとしないGWを過ごしています(笑)
今は酷いアレルギー症状が出ていて
できるだけ外出を控えているから
仕方ないって言えば仕方ないんだけど。



Photo_2
で、最近
東北関連の情報交換を目的に
Facebookを始めたのですが
FB上でお友達になった方々の行動力に驚かされています。
全く知らない場所の、面識のない方から
お友達リクエストをもらっても
残念ながらゴメンナサイしているので
まだうーんとお友達が少ないのですが(笑)
そんなわけで、お友達になった方は
医師や出版社、NPO関係の人が多く
平日もあちこちに出張し
休日となるとパワフルに余暇を楽しむ写真が
あの人から、この人からアップされている。
強制引きこもり状態の井上には
皆さんのパワーが眩しくって仕方がありません。


G5_2
この「あなたの横に」プロジェクト
じんくん写真
時々FBに公開させてもらっています。
最近のじんくん写真は、お花の作品がとても多い。
一つ一つの写真に
じんくんの心情と想いが込められているようで
彼の写真からもまた
柔らかな、そしてしっかりとしたパワーを感じます。



ガンガン行動する人の
力強いパワーと
一点を見つめる人の
静かなパワー。
生きる人が発するパワーの多様さに
私は今
何となく離れた所から傍観しつつ
やっぱり人間って面白いなあ・・・と感じています。





<お知らせ>ーーーーーーーーーーーーー

本日、ゲストライターとして参加している
Aging BIBLEブログに記事アップしました。
よろしかったらどうぞ。
Aging




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2012年4月28日 (土)

被災した子ども達の教育支援団体・理事になりました。

4281_3
「わたしたちの震災物語」の取材を縁に
被災した子ども達の教育支援団体NPO法人アスイク
法人設立会員になっていた井上。
今年度から理事をさせて頂くことになりました。
今日は総会があり、
会員の皆さんの承認を得て、正式に就任。
今後は理事として
今までより深く団体に関わらせてもらうつもりです。


上の写真は
仙台駅付近にある、アスイクの学習サポートセンター
借り上げ住宅の子ども達に
大学生ボランティア達が
火曜日から金曜日までの毎日
ここで勉強を教えています。
その他に5カ所の仮設住宅の集会所でも
学習サポートを実施しています。

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室内には、家庭的なダイニングテーブル風の
机がズラリと並んでいます。
アスイクでは
ボランティアが、ほぼマンツーマンで子どもに勉強を教えていて
塾や家庭教師というよりも
お兄ちゃん、お姉ちゃんが勉強を見てくれるという
家庭的な雰囲気が。
大学生ボランティア達は
子どもの精神状態に注意しながら
学習を進めるようにしていて
一人一人の子どもの変化にとても敏感です。


昨年の4月には
避難所となっていた体育館に
ブルーシートを敷いて、逆さまにした段ボール箱を机にして
子ども達に勉強を教えていたのになあ・・・・。
すぐ横では、おじいちゃんやおばあちゃん達が
布団を敷いて寝ていたよなあ・・・・・・。
それがたった1年ちょっとで
こんな立派な学習センターで活動ができるようになるなんて。
代表とスタッフの奮闘、そして
大学生ボランティアをはじめ、
支援して下さった方々のお陰です。


で、学習スペースの奥にあるブースは
マンスリーレンタルの「シェアオフィス」が設置されていて・・・・


4283_2
ここには私のデスクもあります。
ここに初出勤してみると
アスイク代表が「黄緑製作所」の仮表札と
「わたしたちの震災物語」のリリースを
ブースに掲示してくれていました。
てっきり「新手の嫌がらせ?」と思ったら
厚意だったようです(笑)
4月からはアレルギー対策万全の不審者姿で
ここに出勤して仕事をすることが多くなりました。
適度に人目があって仕事がはかどり、助かっています。

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「理事・井上きみどり」の名刺もできました!
一般的には理事の仕事はあまり多くないようですが
我が代表はそんなことで満足する人間ではありません(笑)
今日も総会の時に
思いっきりプレッシャーをかけられ
「何ができるか?」「何に挑戦するか?」と
今、改めて自分自身に問いかけています。


そんなアスイクでは
被災地の子ども達の教育を応援してくれる、
全国の「おじちゃん」「おばちゃん」を募集中です。
(賛助会員という堅苦しい名前が付いているのですが・・・
「おばちゃん」の方が親しみやすいですよね>笑)
「東北の子ども達のおばちゃん」志望の方は
アスイクのHPでお申し込みを。
多くの方々に、東北の子ども達を見守ってもらえると
心強いです。
よろしくお願い致します。


<お知らせ>ーーーーーーーーーーーーーーー

現在、竹書房にて連載中の「ふくしまノート」では
取材させて頂ける福島在住のご家庭を募集しています。
幼児から小中学生のお子さんがいらっしゃるご家庭で
特に福島県内陸部にお住まいの方を募集中です。

できましたら、お子さんにも直接お会いして
差し支えのない範囲でお話をお聞きできると嬉しいです。
井上がお宅に訪問し、お話をお聞きします。
まずは竹書房の担当編集者・星野氏宛にメールをお寄せ下さい。

「ふくしまノート」取材ご協力応募メールはこちら



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2012年4月26日 (木)

羽根木プレーパークにお邪魔しました。

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昨日の東京出張。
アレクサンダークリニークの体験取材の前に
日本冒険遊び場づくり協会さんからお声がけを頂き
羽根木プレーパークを見学するため
世田谷の羽根木公園にお邪魔しました。

1
とても東京とは思えない!
このワイルドな空間を自由に使って遊べるなんて
とても贅沢なことですよね。

1_2
この傾斜になっている溝は
夏には子ども達によって水がバラまかれ(笑)
枝分かれした小川になるそう。
時には夏じゃなくても小川化するそうです。
そうだよね。
「水遊びしたい!」と思った時が遊び時だもんね。
子どもは、いつも旬な時間を生きています。

1_3
このプレーパークには常駐のプレーリーダーさんがいます。
この小屋がプレーリーダーさん小屋。
オフィスであり、詰め所であり・・・いろんな目的の小屋だそうです。
この外観、味があっていいですねー。
カラーで描きたいなあ、この小屋。
もの書き人種にとって
「描きたい欲」を刺激されるログハウスです。

1_4
山あり谷ありの広大なプレーパークの高台には
乳幼児を連れた親のための
「そらまめハウス」があります。
アクリル板の窓がある建物の中では
授乳もできるし、チビちゃん達のお昼寝もできます。
お兄ちゃん、お姉ちゃん達が自由に遊んでいる最中も
安心してチビちゃん達がゴロゴロできる場所。
これはいいアイデアだと思いました。

こんな所で授乳したりオムツ替えしたり・・・
何だか、いろんなことが
「まっ、いっか」になるような気が(笑)。
建物の中で過ごすことが多い乳幼児や
育児中の親にも
思考が変わる機会になって良いかもしれません。

1_5
この日は育児サークルのお母さん達が
昼食の用意をしていました。
何十人分にも及ぶ、大きな鍋の中身は
トマト味の春雨スープだそう。
なんとオシャレなメニュー・・・。
こんな所で食べるランチ。
美味しいでしょうねー。

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プレーパークのカラフルな倉庫の中には
鍋や食器類がたくさん収納されていました。
これだけあったら、何だってできるなあ・・・。
「何だってやっていいんだよ」という
プレーパークの器の大きさを感じました。


日本冒険遊び場づくり協会さん
住民と行政が共に作り上げる「遊び場(プレーパーク)」を
住民の皆さんにも、行政にも
知って、理解してもらう方法を模索しているそうです。
その方法の一つとして
井上が何かの形で関われないか?というお声がけ頂き、
日本冒険遊び場作り協会さんと
行政の方と一緒に
お話をさせてもらいました。
何ができるんだろう?
手探りながら、この感覚はかなり面白い・・・!!
お話をお聞きして、私の中では
ある程度の形が見えてきました。
考えていることが実現すると嬉しいな・・・と
私なりに取り組ませて頂くことが楽しみになってきました。


自分が楽しめる仕事をさせてもらえるって
本当に幸せです。


<お知らせ>ーーーーーーーーーーーーーーー

震災記録サイト「震災のキオク」
NPO法人20世紀アーカイブ仙台さん
「311・市民が撮った震災記録」をリンクを追加しました。
震災記録写真集「311・キヲクのキロク」を出版されている団体で
被災した人々が撮った写真を紹介しています。
当事者の目線が感じられる写真ですので
よろしかったら、どうぞご覧下さい。







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2012年4月23日 (月)

性懲りも無く。

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またしても徹夜中です。
あ。でももう朝になっちゃったからなあ。
「徹昼夜中」?
まだまだ元気に頑張ります。




そんなわけで
今日更新予定のAging BIBLEブログ
夜遅くの更新となるかもしれません。
今しばらくお待ちくださいませ。




そして今、描いている「ふくしまノート」ですが
引き続き、取材にご協力頂ける
福島県在住のご家庭を募集中です。
特に福島県内陸部にお住まいのご家庭で
幼児から小中学生のお子さんをお持ちの方。

できましたら、お子さんにも直接お会いして
差し支えのない範囲でお話をお聞きできると嬉しいです。
井上がご自宅までうかがいます。
まずは竹書房の担当者・星野氏宛てにメールを下さいませ。



「ふくしまノート」取材ご協力応募メールはこちら



どうぞよろしくお願い致します。






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2012年4月20日 (金)

気仙沼の桜を待つ想い。

G1
気仙沼の仮設住宅にお住まいの女性から
お手紙を頂きました。
お住まいの地区がすべて津波で流され
お父さんをはじめ
ご親族やお友達、お知り合いの方々など
多くの方をなくされたそうです。


お手紙には
いろいろなお気持ちが書かれていました。
「映像では伝わらないことを
多くの人に知って欲しい」とも。
だから、その方のお手紙の中の言葉を
ここに少しだけ書かせてもらうことを許して下さい。



「渦中にいると夢中で生きるだけでしたが
落ち着いて考えると
とんでもないことが身の上に起こり
なかなか経験できないような現実に
身をおいているのだなあと思ったりします」


きっと今も
夢だったような感覚になることが
あるのだと思います。
私もそうですし
私の仙台の友人達も
同じようなことを言っています。
その度に「でも、夢じゃない」と現実に戻され
一瞬、立ち直れないような気分を味わってしまう・・・。
その繰り返しです。
仙台でもそうなのですから
歴然とした事実が残る風景を
毎日目にしなければならない方々は
どれだけ心を乱されていることか・・・。


その方は、今は良いことだけを見つめるように
毎日生活していらっしゃるとのこと。
それでも「なかなか、つらいものがあります」と。
報道では前向きな「被災者」像が多く伝えられます。
でも人間の気持ちなんて
そんなに簡単なものではありません。
昨日は「よし、頑張ろう!」と希望の中にいても
今日はどん底にいる気分になることがある。
その繰り返しの日々を
「被災者」と呼ばれる人々は
今も過ごしている。
それが事実。現実なのです。
「映像では伝わらないこと」
「でも知って欲しいこと」というのは
そういうことではないのかなと思います。


1年という時が経って、
ようやく落ち着いて考えられるようになり
辛さが現実のものとして感じられるようになったという声は
よく聞きます。
先日取材でお会いした方も
「震災後より、今の方がつらい」とおっしゃっていました。
その辛さはこれから先、和らいでいくのか
それとも、もっと大きな苦しみが待っているのか
先のことはまったくわかりません。
でも・・・ようやく「これから」なんです。
これから、夢から徐々に覚めていって
辛い現実に直面しなければならない人々がいる。
それを私は
今、元気な人に知っておいて欲しいと思うのです。



丁寧に書かれた
その方のお手紙を読ませて頂いて
たくさんの涙がこぼれてきました。
これだけの思いを書かれることは
お辛かっただろうなと思います。
もっともっと
言葉にならない思いが心の奥底にあるのだろうな、とも。
そして、そんな思いの一端を
私に宛てて下さったことが素直に嬉しかったです。



今日の写真は「あなたの横に」プロジェクトブログの
じんくん写真です。
私の仙台の自宅の周辺は、梅が満開です。
桜が咲くのは、もう少し先でしょうか。
気仙沼にも桜の木がたくさんありました。
冬の間、色が無かった気仙沼に桜が咲いてくれる日が
早く来てくれるといいな・・・。
ほんのりと桜色に染まった町の風景が
気仙沼の方々の心を少しでも温めてくれることを
願っています。






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2012年4月18日 (水)

感動のち迷いのち緊張。

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月曜日に取材で山形県酒田市へ行ってきました。
仙台から2時間半。
高速道路をおりるとそこは
こんな雪景色がひろがっていました。
4月中旬なのに・・・すごい雪・・・!
これだから日本って面白い。
冬タイヤから夏タイヤに交換するのを
サボったまま行って良かった〜(笑)
西日本出身の私は思わず感動して
車を待機場に停めて写真を撮ってしまいました。

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道路は除雪してあったけれど
道路脇はこんなに雪が積まれていました。
この場所で高さ3mは余裕であったなあ・・・。
道路の両脇が雪の壁になっている所もあり、
とても美しかったです。


4181
「酒田って日本海側だから
雪が下から吹き上げてくるんですよ」とは
取材先のご家庭のご主人の談。
南相馬市から福島の内陸部での4ヶ月の避難所生活ののち
この山形へ職場の出向で移住されたご家庭。
「生まれも育ちも南相馬だったから雪に慣れていなくて」と
おっしゃっていました。




そして、職や生活面で
この夏はご家庭にとって、大きな試練の夏になるそうで
「震災後、今が一番精神的に厳しい」とも・・・。
多趣味だったご主人は
「震災後は何をやっても上の空で
あんなに好きだった趣味を心から楽しめたことはない」と。
復興について、報道について
厳しい意見も出ました。
その意見が、言葉が
ご主人の心の叫びのように感じました。




そして小学6年生の息子さんとも
お父さんのお許しを頂いて
少しお話しさせてもらいましたが
何気ない一言に、胸が詰まりました。
この方々の思いをどう表現すれば
そのままのお気持ちを伝えることができるのか・・・
迷いながらも制作を始めたところです。






Bnr
最近のじんくん写真は光と色をテーマにした
素敵写真が並んでいます。
プロジェクトブログでご覧下さいね。
(4月16日の写真は特にキラキラしています)





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2012年4月16日 (月)

取材@山形。

416
今日も今日とて取材の日々です。
今日の取材は山形県。
月山を越えてズズイっと日本海側まで参ります。
仙台から車で片道2時間半。
日光アレルギーと
〇〇アレルギー対策で、相変わらず
どこからどう見ても不審者状態なのですが
(>苦笑←でも背に腹はかえられません・・・)
大好きな取材。
頑張って行ってきます。


そうそう。
あまりにも体調が改善されないので
先日、血液検査をしたのですが
実はその結果、日光アレルギーの他に
もう一つアレルギーが発見されてビックリしました。
いや、2つって言うべき・・・?
ものすっごい意外だったのですが・・・
それについては、また今度書かせてもらいますね。


それにしても
何度取材を経験しても
初めてお会いする方への取材は緊張します。
どんな方なんだろう?
私を受け入れて下さるといいな・・・。
取材がご迷惑にならなければいいけど・・・などなど
こう見えても妙に臆病者でして
いつも取材先までの道中は
あれこれと考えつつ
深呼吸しつつ移動しています。
今日も充実した取材となりますように。



<お知らせ>ーーーーーーーーーーーーー

Aging
本日、ゲストライターとして参加している
Aging BIBLEブログにダイエット記事を更新させて頂きました。
よろしかったらご覧下さい。

そして4月9日にAging BIBLEブログに出させて頂いた記事ですが
この日の記事はダイエット記事を再開するにあたり、
Aging BIBLEブログの場をお借りして
ブログ読者の皆さんに
けじめとしてお出しした私のご挨拶文ですので
Aging BIBLEブログ本来の主旨からは、ちょっと外れてしまいます。
編集長と相談した結果、
4月9日の記事と、頂いたコメントは
しっかりと心に留めさせて頂き、
今後の教訓とさせて頂きつつ
ご挨拶文としての役目を果たしましたら
削除させて頂くことに致しました。
(本日から1週間後くらいを考えています)
ご理解頂けますと嬉しいです。


改めまして
コメントをくださった皆さま
ありがとうございました。
厳しいご意見も、お優しいお気持ちも
すべて心から感謝しています。
今後も元気な記事で皆さんにお楽しみ頂けるよう、
精一杯頑張るつもりです。
どうぞよろしくお願い致します。



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2012年4月14日 (土)

「孫育」単行本できました。

1
日本全国の孫育てを取材させて頂き
漫画でレポートさせてもらっていた連載漫画「孫育(まごいく)」
単行本となって
4月17日(火)に竹書房より出版されます。
表紙は担当編集者と装丁デザイナーさんの案で
今回は渋いカフェオレ色に。
シンプル好きなので、この装丁
私はとても気に入っています。


1_2
中身はオールカラー!!!
竹書房から単行本を出させてもらうのは2冊目ですが
「パンダ母ちゃんのダメダメダイエット」に引き続いての
オールカラー単行本。
連載時はモノクロの1色だったのですが
こうやって色が付くと楽しさがアップしますね。
(・・と思ってくれると良いなという期待を込めてます)


収録しているのは
●双子のグランマ
●19歳の娘が産んだ孫と子育て、夫育てを
 同時進行しているグランマ
●しょうがい児を保育しつつ孫育てしているグランマ
●被災地のグランマ
●沖縄のグランマ
●北海道知床半島・羅臼町のグランマ・・・など
北から南まで、井上が飛び回ってお宅訪問し
取材させて頂いた合計11人のグランマの
孫育てストーリーです。
この単行本のために書き下ろした「おまけページ」も収録。
ご興味がおありの方は
是非、書店で見てやって下さいね。



尚、
先日もちらりと告知させて頂きましたが
現在、竹書房にて連載中の「ふくしまノート」では
取材させて頂ける福島在住のご家庭を募集しています。
幼児から小中学生のお子さんがいらっしゃるご家庭で
特に福島県内陸部にお住まいの方を募集中です。

できましたら、お子さんにも直接お会いして
差し支えのない範囲でお話をお聞きできると嬉しいです。
井上がお宅に訪問し、お話をお聞きします。
まずは竹書房の担当編集者・星野宛にメールをお寄せ下さい。



Mail 「ふくしまノート」取材ご協力応募メール
こちら



できるだけ多くのご家庭を訪問して
様々なご意見、お気持ち、福島の現実の生活を
漫画というツールで
世の中に発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。







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2012年4月12日 (木)

娘2号的メモとは。

1
私の留守中、娘1号がスコーンを焼いたらしい。
「放課後おやつに食べなさい」と妹に指示したらしい。
娘2号は「きっと忘れちゃう!」とメモしたらしい・・・。


もう、これは才能でしょう!と言うしかないほど
忘れっぽい娘2号。
放っておくと飲食さえも忘れて
何かに集中してしまいます。
完全なる理系人間で
脳みそには問題ないみたいだけど・・・。
しかしここまで目立つメモを残しておこうとするなんて
やっぱり理系人間は
変わっているのだろうか?と
心配するB型理系の母でした。


でも不要紙をリサイクルして使ったのは○(笑)。






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今日の「あなたの横に」プロジェクトブログの
じんくん写真は不思議な感じ。
何に見えるのか、何が見えるのか。
じっくりと見つめてみてくださいね。


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2012年4月11日 (水)

Aging BIBLE ブログにコメントを下さった方々へ。

今、新幹線の中から
このブログを更新した後
Aging BIBLE ブログのコメント欄を
確認させていただきました。
先に拝読してからブログを更新すれば良かったのに
昨夜眠ってしまった直前には
他の方々からの投稿がなかったので
油断してしまいました。


色々とご心配下さりありがとうございます。
そしてご迷惑をおかけしてすみません。
今回のことは全て私のお知らせ不足で
ああだこうだと言い訳させてもらいましたが
全面的に私の責任であったと
反省しております。
投稿して頂いた方も
私の事を心配して下さり、
言いたくないことをあえて
教えてくださったと思っています。
きっと投稿なさることを迷われたでしょうし
楽しい気分ではなかったでしょう。
そんな思いをさせてしまったことに
申し訳なく思いますし
そんな思いをしても
私に正直なお気持ちを伝えていただいたことを
心から感謝しています。


私は皆さんがご存知の通り
かなり出来の悪い母であり
主婦であり
漫画家である一人の人間です。
このブログでは
あれこれしながら
しょっちゅうへこたれながら生活している、
そんな私のことを
自由に綴らせてもらっています。
出張だの取材だの徹夜だのと
ありのままを書いているせいで
皆さんにご心配をおかけしているのかもしれませんが
私自身は大丈夫です。
今日は薬の副作用でボケボケですが(笑)
決して無理をしているわけではありませんので
ご安心ください。


そしてどんなご意見であれ
きちんとお伝え下さることは
本当にありがたく思っています。
匿名であることないことを
無責任に書けてしまうネット上で
誠意を持って意見して頂けるのは
綺麗事をいうつもりはありませんが
幸せな事と思います。
今回コメントを下さったUさんにも
感謝の気持ちしか持っていません。
なので投稿してくださったことで
結果的にUさんを傷つけてしまったことは
大変申し訳なく
残念に思います。


出来ればUさんに
直接お話させていただく事ができたらと思いますが・・・。
Uさんを含め、いろんな方々に
ご迷惑をおかけしてしまったことを
重ねてお詫びします。


取り急ぎ。

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入学式のち東京出張。

入学式のち東京出張。

昨日は娘2号の中学校入学式でした。
あの登校嫌がり症で
ちょっと・・・いや
かなり変わり者の彼女が
こうして中学校の門をくぐることができたのは
彼女の個性を否定する事よりも
まず受け入れてくれた
周囲の方々のお陰です。


沢山の方々に感謝しつつ、
日光と外気を遮断する
でっかいゴーグルサングラス装着の
不審者状態で入学式に出席し
その後の保護者会入会式は
急ぎの仕事があったため欠席。
出張前に出さなければならないあれこれがあったのですが
薬の副作用で眠気が・・・。
気がついたら寝てました。
しかもちゃんと布団をかけて9時間も。


で、今朝慌てて起きて
髪を洗って支度して
作り置きしておいた夕飯を
娘1号に託して新幹線に飛び乗り
「さあ、仕事だ!」と一瞬はりきってみたものの
やっぱり眠い・・・。
昨日、病院で処方された薬
何が入ってるんだ・・・?
「眠くならないから大丈夫だよ 」って
にこやかに処方してもらったけれど
しっかり眠いです、先生(涙)
おまけに頭も全然回ってません(苦笑)
笑い事ではないな・・・。


今日は打ち合わせ1件と
雑誌の体験取材2件。
3件とも初対面の方々とのお仕事です。
ボケボケの頭でご迷惑をおかけしませんように。
スッピン顔&デッカいサングラスで
怖がらせませんように。
そんなことを願いながら
スタバコーヒーで
少しでも目が覚めることに期待しながら
今日も夜まで頑張ります。

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2012年4月10日 (火)

「週刊きみどり」の日。

Fb410
すっかり告知させて頂くのが途絶えてしまいましたが
東北6県で購読されている河北新報夕刊の
連載コラム「週刊きみどり」。
まだ延々と続いています。
もう7年目?8年目・・・?
「毎週毎週、よく書くねえ」と言われながら
「毎週毎週、よく掲載してもらっているよなあ」と思いながら(笑)
その時の私が感じたこと、考えたことを
自由に書かせて頂いています。


本日4月9日発行「週刊きみどり」のお題は
「『忘れない』ということ」。
震災後2年目。
1年目だった昨年はすべてが新しい体験の年でしたが
今年はそれを復習しつつ進む年。
全員が2年生なんだなあ・・・
というようなことを書いています。
そしていろんな方々からの関わりから感じた
「忘れない」ということの辛さも考えてみました。
東北にお住まいの方は
よろしければご覧下さい。




Bnr
本日の「あなたの横に」プロジェクトブログの
じんくん写真は華麗な気分にさせられる一枚です。
こういう気分って日常忘れがちかも・・・。
あなたからのメールもお待ちしておりますね。




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2012年4月 9日 (月)

「ふくしまノート」連載2話目。

1_2

福島の子ども達の「今」の生活を取材させてもらい
描かせてもらっている連載漫画「ふくしまノート」
3月から始まり、2話目の回が掲載された本が
竹書房より発売されています。
今回は第一原発から
9、5キロの距離にご自宅がある方のお話。
震災後、警戒区域に指定され
ご自宅のある浪江町から
突然避難を強いられてからの生活と
小学1年生(現在は2年生)のお子さんの生活を
そのご家庭の視点で描かせて頂きました。


取材でうかがった時に
一時帰宅の際に撮られた動画も見せて頂いたのですが
本当に考えさせられることが多く、
とても1話にまとまりませんでした。
一時帰宅のお話は、次回3話目で
じっくりと描かせて頂く予定です。


この「ふくしまノート」
前回は南相馬の方のお話、
今回は浪江町の方のお話と
福島で「浜通り」と呼ばれている、
沿岸部のご家庭のお話が続きました。
今後は福島県内の他の地域の方々のお話もお聞きして
できるだけ多くの福島の方々の
「今」と「気持ち」をお伝えできるようにしたいと考えています。
そのため、後日改めて、このブログにて
取材を受けて下さる福島在住の方を募集させて頂く予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。


1_3

そしてこんな単行本も4月17日に竹書房より出ます。
こちらもよろしかったらどうぞ。




<お知らせ>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本日、しばらくお休みさせて頂いておりました、
Aging BIBLEブログにご挨拶を掲載させて頂きました。
ブログ再開は来週月曜日からです。
どうぞよろしくお願い致します。

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2012年4月 6日 (金)

「すばる」にインタビュー記事掲載中。

1
現在発売中の「すばる」5月号に
井上のインタビュー記事が掲載されています。
取材依頼を頂いた時は耳を疑いました(笑)
「へ?私?」と。
私なんか記事にしてもらって良いのだろうかと心配でしたが
ライターさんと編集長、カメラマンさんが
丁寧に関わって下さり、
読み応えのある、面白い記事に仕上げて下さいました。


特にライターの井上さん(同姓)の感性が面白くて
「彼女に味付けされた私」を大いに楽しみました。
インタビュー記事って、書く人の性格が出ますよね。
そこが面白くもあり、時として恐怖でもあるのですが(笑)


1_2
わー、なんか偉そう(笑)
でも、いつもニコッとした写真か
バカ笑いしている写真を使われることが多いので
この写真を選んでくれて嬉しいです。
ちょいと不敵な面構えしていますが、まあ、そこは
素材のせいということでご勘弁を・・・。


それにしても、あの「すばる」に載せてもらえるなんて
本当に嬉しいなあ・・・。
良い思い出になりました。
ワンサカいる漫画家の中の一人である私が
少し違うフィールドでこうして取り上げてもらえることは
有り難いことですし
その一つ一つに出会いと発見があり
私自身の学びにもなるように思います。
面白い仕事をさせてもらっているんだな・・・と
改めて感じています。


「文字ばっかりの本」と編集長はおっしゃっていましたが(微笑)
ご興味がおありの方は書店で見てやって下さい。




Bnr
本日の「あなたの横に」プロジェクトブログに
記事をアップしました。
今日のじんくん写真は良い香りがしそうな一枚です。
是非ご覧下さい。












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2012年4月 3日 (火)

被災した子どもの学習支援センター「19Tsutsujigaoka」

1
仙台駅の裏側に「榴ヶ岡(つつじがおか)」という地区があります。
ここは仙台駅付近とは思えないほど
大きなお寺がいくつも集まった広々としたベッドタウンです。
東北で被災した方々が入居する借り上げ賃貸住宅も
この辺りには多く点在しています。



そしてここ榴ヶ岡には
被災した子どもの教育支援をするNPO法人「アスイク」
学習支援センターがあります。
「子ども達の教育は地域の問題でもある」という理念のもと
このセンター内には
子ども達と地域の人との関わりの場を作るため
ブース状の「シェアオフィス」を設置しています。
私はそのブースの一つを4月からお借りして、
第2の仕事場とすることにしました。
取材以外の日は仙台の自宅に引きこもり、
一人孤独に仕事をしているのですが
ここにくると団体のスタッフもいるし
他のシェアオフィスのお仲間もいる。
集中できるかどうかはわからないけど(笑)
人目があるとキリッと仕事ができそうで楽しみだなあ。



今日はその契約のために
学習支援センター「19Tsutsujigaoka」へ。
「賃貸契約にあたり、何か要望は?」と
貴公子こと、代表大橋さんに言われ
「出勤するたびに、素敵な笑顔で迎えてください♪」と
要望を。
「それは難しい・・・」と真顔で返されました(苦笑)
そんな冗談の通じない・・・あ、いや
チャーミングな代表大橋氏。
きっと井上初出勤の日は
とびきりの笑顔で迎えてくれることでしょう。



日光アレルギーの井上。
UV対策用の帽子かぶって
巻物して、でっかいサングラス装着して
娘2号の春休みが開けたら
シェアオフィス通いが始まります。





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2012年4月 2日 (月)

2012年3月末の大槌町。

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しばらく悶々と考えていましたが
私にできることは
やはり「自分の持っているツールで伝えること」しかないという
当たり前の答に今回も行き着きました。
今後は今まで以上に
もっと皆さんにお伝えする機会を増やして
自分の与えられた小さな役目を果たしたいと思います。


今日は先週訪問した大槌町の
数枚の写真をご紹介します。
岩手県大槌町には昨年11月に初めて訪問し、
以来何度も足を運び
大槌の町づくりに奮闘している方々のお話を聞かせてもらいました。
初めての訪問から4ヶ月。
震災から1年。
大槌町に行く度に感じるのが
「町の風景が変わらない」ということです。

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町を回って「変わったな」と思ったのは
2ヶ月前は私の車が停めてある付近にあった
解体待ちの建物が、ようやく解体撤去されたくらいでした。

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そんな大槌町の中心で
パワーを発散している場所があります。
おなじみ、「おらが大槌・復興食堂」。
新しいメニューが増え、
この日は静岡から4台の観光バスが着いていました。
静岡県での瓦礫受け入れを認めてもらうために
静岡の住人の皆さんに現地に来て頂いて
生の大槌を見て頂くという企画とのこと。
私自身もいろんな所を訪問させてもらって感じますが
やっぱり、現地に行ってみないと
見えないこと、感じられないことは
たくさんあります。
いや、現地に行かないと
ほとんどのことが分からないと言ってもいいかもしれない。
だからこのバスツアーは
とても意義深いことだと思いました。


写真の右横で
笑顔で歩いているのは
井上を「母」よばわりする「おらが大槌夢広場」の
偽息子・小川氏(27歳)。
この日は3月末だというのに雪が積もり、寒くて
偽息子は真冬のジャンパー姿で
忙しそうに走り回っていました。
復興食堂の白いテントの右横には
前回訪れた時には無かった「復興館」という、
2階建てのプレハブが増築され
震災直後からの大槌町の写真が展示されています。
「復興食堂、進化してるね!」と言うと
「進化してるんですよ!」と笑顔で答えていた小川氏。
後日、仙台に戻った私に届いた
小川氏からのメールには、こう書かれていました。

「今は復興食堂のみの進化ですが
近いうちに町も進化させられるようにしないと・・・」



「震災後1年」と区切られ、
しかしほとんどのことが足踏み状態で変わらないことに
焦りを感じている時期なのかもしれません。

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新しく出来た「復興館」の2階から
大槌町の町が一望できます。
防潮堤までの途方も無く長い距離と
そこまでの間に広がる、無数の失われた生活の後。
この一枚の写真で
伝わるものはわずかでしょう。

この風景を毎日、毎日目にしながら、
風を吸い込みながら生きている人々がいること。
絶望感と希望の狭間で
「自分にできることはなにか?」と
毎日、毎日突きつけられている人々がいることを
この一瞬でも、想像してみてください。
皆さんに、そうお伝えすることしか
私にはできませんが
それが「私のできること」であるなら
何度でも繰り返しお伝えしたいと思っています。







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