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2018年1月30日 (火)

強制不妊手術裁判の記者会見

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備忘録的な投稿になりますが、
今日、仙台地裁で提訴された
旧優生保護法による強制不妊手術裁判の記者会見に
お声がけ頂き、出席しました。


1996年に優生保護法が母体保護法に変わった後も
2003年に強制不妊手術を受けさせられた男性がいらっしゃって、
会見で短い言葉ながらご自身の思いを語られました。


「あの法律は『障害者は生きていてはいけない』というもの」
・・とおっしゃっていた
本日提訴した女性の義理のお姉さん。
(中2で強制不妊手術を受けさせられた女性)
「法律が無くなった現在でも
優生思想が世の中から消えていないことを
人の言葉から感じることがある」という
彼女の言葉が私にはとてもとても重かったです。



そして弁護団長さんが
「被害は社会を変えるエンジンになるんだ」とおっしゃっていた言葉。
どの社会問題にも通じる一言だと感じました。
どんな被害であれ、つらく苦しいものだけど
その思いを無駄にしない、
次世代のために自分なりのアクションを起こすこと。
「難しい問題だね」
「可哀想な人がいるね」だけで終わってしまわないことが
今、この国に住む私たちに求められていると思います。


私には先天性障害者である、いとこが二人います。
この問題は取材漫画家としてではなく
一人の人間として今後も注目していきたいと思っています。


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2018年1月25日 (木)

色紙描きました。

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石巻の萬画館さんのご依頼で
石ノ森章太郎先生の生誕80周年をお祝いするイベントの
色紙を描かせて頂きました。



1月25日から1年間、
「80名のアーティストによる生誕80周年お祝い色紙展」で
展示して頂くそうです。



色紙って下書きが出来ないから
本当は苦手なんですが・・・(笑)
でも頑張って描きました・・・!


色紙の展示は萬画館3階ライブラリーにて。
萬画館に行かれる方は
ぜひ他の漫画家さん、声優さんなどの素晴らしい〜80枚の色紙の中から
井上の色紙をみつけて下さいね!


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2018年1月19日 (金)

24歳になりました。

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取材まとめやら
制作やらで慌ただしい毎日を送りつつ・・
お陰さまで
先日、娘1号の24歳の誕生日を
祝ってやることができました。


家族で祝う彼女の最後の誕生日。
「最後に大好きなケーキ屋さんのケーキを
アソートで色々味わいたい」という
本人の願いを叶えるため、
夫婦で往復160キロ車を走らせて
買い求めに行き、
彼女が好きな花で
飾り付けをしてやりました。
東京から大切な人も駆けつけてくれて
幸せな24歳を迎えられたんじゃないかな・・と思います。


私自身は
両親に誕生日を祝ってもらったことは
数えるほどしかなかったけれど、
自分が親になって
仕事でバタバタしながらも
十分なことはできなくても
半分、自己満足な祝い方であっても(笑)
こうして24年間、
毎年お祝いしてやれたことが
何よりも幸せでした。


とはいえ、
私のことなので
これからも自己満足な遠隔バースデー祝いをして
娘に嫌がられるのでしょうが(笑)
社会人になって巣立っても、
生きている限り
娘の誕生日は何らかの形で
祝ってやるつもりです。

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喜んでクンクンする娘(笑)
(メッセージプレートに書いてもらった名前は隠しています)


あらためて
1号、24歳おめでとう!
こんな世の中だけど、
あなたの人生は絶対に明るいよ!

(言うことがすっかり義母に似てきました 笑)

 

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2018年1月15日 (月)

『半ダース介護』24話公開されました


集英社オンラインメディア「Our Age」で連載中の『半ダース介護』
最新話が本日公開されました。


体力気力の限界を覚え
介護保険サービスを
受けることにしたハルコさん。
でも介護サービスって受けるにも
色んな手続きがいるんですね〜。
将来、介護をする予定の人は
ぜひ読んでみて下さいね。
無料公開です。


集英社Our Age『半ダース介護』
https://ourage.jp/column/karada_genki/128440/

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2018年1月14日 (日)

どんと祭でした。


どんと祭
今年も家族と一緒に行ってきました。
今年は日曜日だったせいか、
すごい人出でした。




火入れ時刻の仙台の気温は
マイナス2度…!
数千人の裸詣りの皆さん、
寒かっただろうなあ…。
「神事の裸詣りでは風邪を引かない」と
言われていますが
お詣りのあとは
しっかりと養生して頂きたいです。


どんと祭が終わると
そろそろ花粉症の時期。
(私は敏感なようで1月中旬から始まります)
私も身体に無理をせず、
春までは仕事も生活も
ゆっくり目のペースで
やっていかなくては…と思っています。


皆さんも
お身体に気をつけて下さいね。

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2018年1月13日 (土)

どんと祭ですね





明日はどんと祭ですね。
仙台は「どんと」ですが
皆さんの町ではどんな名称で呼ばれていますか?



「どんと」
「どんど」
「どんどん」
地域によって名称が違うのが面白いところです。








仙台はお祭りやイベントがあると
「人がいっぱいだから出かけない」
という方がとても多くて
仙台に移住したての頃は驚きました。
震災以降、
地域の祭を大切にする人が増えて
最近はお祭りやイベントの
人出が増えたように感じます。



お祭は地域住民のためにある。
私はそう信じているので
お祭を楽しむ地元の人が増えて
嬉しいです。
そして元来の祭体質の私は
どんと祭の前日になるとソワソワして
落ち着きません(笑)



明日のどんと祭
点火する時間の仙台の予想気温は零度。
裸詣りの方々は大変そう…。
どうぞ風邪を引きませんように…!




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2018年1月12日 (金)

富山の風景



昨日の投稿で
「明日は富山県の風景をご紹介します」と書いたものの・・・
いつもながら取材先では
ついつい取材だけになってしまう私。
考えてみたらご紹介できるほど
観光名所を訪れていないのでした・・・。
(スミマセン)


上の写真は
富山市にある「イタイイタイ病資料館」。
イタイイタイ病の歴史についての常設展を見学させて頂き、
資料室にて
関係者、当事者ご家族の貴重なインタビュー動画を拝見しました。




神通川のあちらには
雄大に広がる雪の山脈が・・・!
地元の方に「すごく綺麗ですね!」と声をかけると
「は?そうですか?」
「私ら、見慣れてるもんで」と返されました(笑)
そりゃあそうですよね。

でも「雲がないと、もっと綺麗なんですよ!」と
その後、鼻息荒く語ってくれて。
どんなに見慣れていても
この風景を誇りに思っていらっしゃる様子がよくわかりました。







取材中、小さな集落で素敵な神社発見!







この付近には
ガラス張りの神社や寺院がいくつかありました。
雪よけなのでしょうか?
ガラス張りの神社って初めて見ました。





JRの構内には
富山の名水が飲める「水飲み場」がありました。
このご当地アピールの仕方、おもしろい!





3日間の富山滞在中、
ほとんどが「移動中のバスの中でサンドイッチ」
「タクシーの中でオニギリ」だったので
「1食だけでもご当地ごはんを!」と
ホテルの隣の和食屋さんに駆け込みました。

通されたのは、素敵な個室。
ボッチ個室もたまには良いものですね。




頂いたのは、イカの黒づくりと
白えび。
無農薬の焼き野菜も美味しかったです〜。


富山って、少し郊外にいくと
バスの本数が少なくて
移動にはちょっと苦労しました。
(写真はイタイイタイ病資料館前のバス時刻表。
1日に3本しか運行していなくて
寒い中、ブルブル震えながら次のバスを待ちました)


思っていたより雪が少なかったので
「タイムズ・カーシェアのカード持ってくれば良かった」・・と後悔。
富山に行かれる方で、
凍結道路や雪道走行に慣れている方は
レンタカーかカーシェアをおすすめします。




帰路の北陸新幹線で取材をまとめながら
限定の加賀さつまいもアイスを頂きました。
情報通の友人の話だと
このアイス、タモリさんが絶賛されていたそう。
さつまいものホクホクした風味があり、
美味しかったです。
(濃厚で、これだけでお腹いっぱいになりました〜)





ラーメン好きのオットへのお土産。
「富山ブラック」という黒いラーメンが有名だそうです。


まったく観光できませんでしたが
富山って、
面白い発見がありそうな雰囲気が漂っている街だったので
いつかじっくり、ゆっくりと訪問してみたいです






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2018年1月11日 (木)

富山取材に行ってきました。

2018年の取材は
富山県の一級河川「神通川(じんづうがわ)」から始まりました。



この神通川流域にある富山市婦中町は
「イタイイタイ病」の発祥地。
イタイイタイ病は日本初の公害病と言われ、
発生から100年が経ちます。
そして患者さん当事者、家族、遺族などが
公害の原因企業と闘って50年。
住民運動によって問題解決への道を進んできました。
その過程では様々な問題、勝利、挫折があったようです。


イタイイタイ病を含む、日本の公害病住民運動の歴史は
福島のこれまでの7年間、そして
これから歩む歴史とあまりにも共通点が多い。
それを探るべく、取材のために現地を訪れ、
イタイイタイ病の被害者ご家族、
イタイイタイ病の問題に取り組んでいる市民団体の皆さんに
お話をお聴きしました。


因みに、この「神通川」の名前には
「神が通る川」という意味があるそうです。
私が訪れた日は
冷たい雨が降っていて、
写真ではあまり色味が綺麗に出ていませんが
実際の神通川の水はとても澄んでいて美しく、
川幅も、水量も圧倒されるくらいのスケールでした。
「神様が通る川」
なるほど、その通りの迫力と気品が漂う川でした。


轟々と流れる神通川を
一人で長い時間見つめながら
「そんな神聖な川を、経済優先で汚すなんて・・」と
私たち人間の愚かさを感じました。



「日本の中でも特に保守的な地域」と呼ばれる富山県。
明日は取材で見た、富山の風景について
少しばかり書いてみます。






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2018年1月10日 (水)

2018明けました。

2018newyear

昨日が仕事始めの方も多かったかと思いますが
改めまして・・・・・


明けましておめでとうございます。
2018年もよろしくお願いいたします。




今年の井上の作品テーマは
このようなラインナップを予定しています。


①福島の今
②介護
③世界の女性の問題
④ジェンダー(LGBTQ)



そして、もう一つ


⑤東日本大震災後の暮らし


このテーマについては
年末に考えさせられることがあり、
取材漫画家として、個人として、
「改めて東日本大震災に向き合おう」
と思ったのがきっかけでした。
他のテーマとは別に
少しずつ、じっくりと時間をかけて真正面から向かい合い、
自分の中の言葉にならない感情を整理しつつ
書き残すために形にしていく、
そんな1年になるかと思います。


昨年は本業の他にも
色々とやらせて頂いた
めまぐるしい1年でしたが
2018は本業を中心にした生活にシフトします。


そのためにも昨年のようにダウンしないよう、
自分の生活や健康を
もっと大切にしなければと思っています。

無理が利かないお年頃になってきましたが(笑)
応援してやってもらえると有り難いです。

皆さま、今年も
どうぞよろしくお願いします。


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