2018年1月11日 (木)

富山取材に行ってきました。

2018年の取材は
富山県の一級河川「神通川(じんづうがわ)」から始まりました。



この神通川流域にある富山市婦中町は
「イタイイタイ病」の発祥地。
イタイイタイ病は日本初の公害病と言われ、
発生から100年が経ちます。
そして患者さん当事者、家族、遺族などが
公害の原因企業と闘って50年。
住民運動によって問題解決への道を進んできました。
その過程では様々な問題、勝利、挫折があったようです。


イタイイタイ病を含む、日本の公害病住民運動の歴史は
福島のこれまでの7年間、そして
これから歩む歴史とあまりにも共通点が多い。
それを探るべく、取材のために現地を訪れ、
イタイイタイ病の被害者ご家族、
イタイイタイ病の問題に取り組んでいる市民団体の皆さんに
お話をお聴きしました。


因みに、この「神通川」の名前には
「神が通る川」という意味があるそうです。
私が訪れた日は
冷たい雨が降っていて、
写真ではあまり色味が綺麗に出ていませんが
実際の神通川の水はとても澄んでいて美しく、
川幅も、水量も圧倒されるくらいのスケールでした。
「神様が通る川」
なるほど、その通りの迫力と気品が漂う川でした。


轟々と流れる神通川を
一人で長い時間見つめながら
「そんな神聖な川を、経済優先で汚すなんて・・」と
私たち人間の愚かさを感じました。



「日本の中でも特に保守的な地域」と呼ばれる富山県。
明日は取材で見た、富山の風景について
少しばかり書いてみます。






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